ソフトバンク光からGMOとくとくBB光へ事業者変更！やり方を解説。

「ソフトバンク光からGMOとくとくBB光へ事業者変更したい。」

「事業者変更のやり方や費用、注意点は？」

こんな考えの方は、この記事を見てくださいね。

【まず結論】ソフトバンク光からGMOとくとくBB光

それでは、内容の前にかんたんな結論から。

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の事業者変更はとてもかんたんです。

やることは、ソフトバンク光から事業者変更承諾番号をもらい、GMOとくとくBB光へ申し込む事のみです。

ネットのみで完結するので手続きはとてもラクになります。

改めて、ソフトバンク光からの事業者変更の手順をまとめました。

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の費用は、違約金や初期費用となります。

また、ソフトバンク光では事業者変更で解約金がかかる可能性があります。

ただし、GMOとくとくBB光ではソフトバンク光の解約金を還元してくれます。

最後に、GMOとくとくBB光は以下の専用リンクから手続きしてください。

解約金還元に加えて限定キャッシュバックがもらえる特設ページになっています。

それでは具体的な内容を見ていきます。

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の事業者変更の手順

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の事業者変更の手順は6ステップです。

以上が、ソフトバンク光からの事業者変更の手続きです。

そもそもGMOとくとくBB光の事業者変更とは？

GMOとくとくBB光の事業者変更とは何か？解説します。

GMOとくとくBB光の事業者変更とは？

GMOとくとくBB光の事業者変更とは、光コラボからGMOとくとくBB光へ工事なしで乗り換える事です。

現在の光ケーブルや機器をそのまま使い、光電話の番号やひかりテレビもそのまま使います。

工事がないため、かんたんに光回線事業者を乗り換えられるのが事業者変更の特徴です。

ちなみに、光コラボレーション（光コラボ）とは、NTT東日本／西日本から光回線を借り受けて運営する光回線です。

NTT東日本、西日本では本来、光回線を「フレッツ光」として自社販売（もしくは代理店が販売）していました。

しかし、光回線をより広く普及させる目的で、2015年2月より他社への卸し提供を開始しました。

GMOとくとくBB光やソフトバンク光は光コラボレーション事業者にあたります。

事業者変更により工事不要で乗り換え出来る

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光への乗り換えは工事不要です。

理由は、ソフトバンク光とGMOとくとくBB光は、同じNTT東日本／NTT西日本の光回線を使ってサービス提供されるためです。

言いかえると、ソフトバンク光の回線を、GMOとくとくBB光で使い回しできます。

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光へ「事業者変更の手続き」のみで乗り換えは完了します。

なお、事業者変更変更とは、光コラボレーション事業者の間での乗り換えの呼び方です。

光コラボレーションの事業者とは「NTT東日本／NTT西日本の光回線を利用する事業者」の事です。

ホームゲートウェイ・ONUはそのまま使える？

ホームゲートウェイやONU、モデムはそのまま使えるので、返却は必要ありません。

※NTTのロゴが入った機器です。

なお、モデムはGMOとくとくBB光の電話信号（VDSL）を電気信号（LAN回線）に変換する装置です。

一方で、ONUはGMOとくとくBB光の光信号（回線）を電気信号（LAN回線）に変換する装置です。

ソフトバンク光テレビをそのまま使える

GMOとくとくBB光では、ソフトバンク光をそのまま使えます。

GMOとくとくBB光には「GMOひかりテレビ」と呼ばれる、ソフトバンク光テレビと同等のサービスがあるためです。

なので、現在のケーブルやテレビ配線そのままに、同じチャンネルのテレビを視聴できます。

料金もGMOひかりテレビと同じです。

ソフトバンク光の事業者変更承諾番号とは？

ソフトバンク光の事業者変更承諾番号とは、11桁の英数字の番号です。

ソフトバンク光へ電話することでもらえる番号です。

なお、事業者変更承諾番号には15日間の有効期限があります。

事業者変更変更承諾番号をもらったら、なるべく早くGMOとくとくBB光へ申し込みしてください。

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の注意点は？

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光へ事業者変更する上で、気を付けるべき内容を4つまとめました。

【注意点1】おうち割光セット／おうち割光セット(A)が対象外になる

おうち割光セット／おうち割光セット(A)が対象外になります。

おうち割光セット／おうち割光セット(A)とは、ソフトバンク／Y!mobileのスマホセット割の事です。

例えば、おうち割光セットの場合、月あたり1,100円のソフトバンクのスマホ割でしたが、事業者変更により対象外になります。

また、おうち割光セット(A)も同様に、Y!mobileの月あたり1,100円の割引が対象外になります。

LINEMO（ラインモ）の人は、元々割引がないので料金は変わりません。

ソフトバンク光とGMOとくとくBB光の料金の違いをまとめました。

【注意点2】ホワイト光電話の電話番号は引き継ぎできない可能性あり

ソフトバンク光のホワイト光電話は、GMOとくとくBB光へ引き継ぎできない可能性があります。

理由は、ホワイト光電話はソフトバンクが独自に提供する電話サービスのためです。

通常の電話番号はNTT東日本／NTT西日本が発番し提供します。

この場合は、GMOとくとくBB光の光電話（GMOひかり電話）でも使えますが、ホワイト光電話は対象に含まれません。

ホワイト光電話が引き継ぎできなかった場合は、新たにGMOひかり電話で番号を発番してください。

なお、「光電話（N）」はNTT東日本／NTT西日本が提供するサービスなので、引き継ぎできます。

【注意点3】光BBユニットの未返却で違約金が発生する

ソフトバンクから光BBユニットをレンタルしていた場合、未返却時に違約金が発生します。

違約金タイプは、2022年6月30日以前と同年7月1日からの契約等で金額が違うため、以下の表で確認してみてください。

以上が、ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の事業者変更の注意点です。

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光へ乗り換える費用は？

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の事業者変更にかかる費用もまとめました。

ソフトバンク光の契約解除料・違約金

ソフトバンク光の契約期間は2年（自動更新）です。

契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外に事業者変更すると、契約解除料（解約金）がかかります。

解約金は以下の通りです。

ソフトバンク光の最終月の月額料（日割りなし）

ソフトバンク光では最終月の月額料金に日割りはありません。

なので、戸建てやマンションの月額料金は満額請求になります。

ソフトバンク光の開通工事費の残債

ソフトバンク光に開通工事費の残債は、工事費を分割払いにしている人が支払いが終わる前に事業者変更するとかかる費用です。

ソフトバンク光は支払い回数を一括、12回払い、24回払いと選べます。

12回払いの人が11カ月以内に解約、または24回払いの人が23カ月以内に解約するとかかります。

例えば、12回払いの人が7カ月目に事業者変更すると、15,840円を一括で支払うことになります。

工事費の残債を知りたい人は、My SoftBankよりご確認ください。

ソフトバンク光の事業者変更事務手数料

契約時期によっては、ソフトバンク光の事業者変更事務手数料（3,300円）の支払いが必要になります。

2022年7月1日以降に契約した人は、事業者変更事務手数料はかかりません。

GMOとくとくBB光の事業者変更事務手数料

GMOとくとくBB光では、事業者変更事務手数料として初回のみ3,300円かかります。

工事はありませんので、工事費はかかりません。

ソフトバンク光の乗り換え費用は補てんされる

ソフトバンク光からの事業者変更の費用は、GMOとくとくBB光の違約金還元で補てんされます。

さらに、GMOとくとくBB光への事業者変更で、限定キャッシュバックもあるので、費用はかかりません。

以上が、ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の事業者変更でかかる費用です。

ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の比較

GMOとくとくBB光とソフトバンク光の事業者変更前後の料金や通信速度を比較しました。

ソフトバンク光との比較一覧

ソフトバンク光とGMOとくとくBB光の比較を一覧でまとめました。

結果、戸建てでは月あたり902円、マンションでは407円、GMOとくとくBB光が安いです。

また、通信速度はどの回線も十分速いので、動画やゲームで困ることはないです。

一方で、ソフトバンクとY!mobileにスマホセット割があるのは、ソフトバンク光のみです。

比較結果は以下の通りです。

以上が、ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の比較です。

ソフトバンク光との3年間のトータル料金の差

3年間のトータル料金の差も計算しました。

戸建て1ギガ

戸建て1ギガでは、GMOとくとくBB光がソフトバンク光よりも3年間で32,472円安いです。

	ソフトバンク光	GMOとくとくBB光
月額料金 （戸建て36カ月分）	205,920円 （5,720円×36カ月）	173,448円 （4,818円×36カ月）
料金差 （vs GMOとくとくBB光）	+32,472円	ー

マンション1ギガ

マンション1ギガでは、GMOとくとくBB光がソフトバンク光よりも3年間で14,652円安いです。

	ソフトバンク光	GMOとくとくBB光
月額料金 （マンション36カ月分）	150,480円 （4,180円×36カ月）	135,828円 （3,773円×36カ月）
料金差 （vs GMOとくとくBB光）	+14,652円	ー

戸建て／マンション10ギガ

戸建て／マンション10ギガでは、GMOとくとくBB光がソフトバンク光よりも3年間で15,840円安いです。

	ソフトバンク光	GMOとくとくBB光
月額料金 （36カ月分）	229,680円 （6,380円×36カ月）	213,840円 （5,940円×36カ月）
料金差 （vs GMOとくとくBB光）	+15,840円	ー

【まとめ】ソフトバンク光からGMOとくとくBB光の乗り換え

さてこの記事では、ソフトバンク光からGMOとくとくBB光へ事業者変更のまとめをしました。

改めると、ポイントを整理します。

以上で、ソフトバンク光からの事業者変更のご紹介を終わります。